【Linux】findで日数が過ぎたファイルを削除するコマンド

Linux環境で、指定した日数が過ぎたファイルをfindコマンドを使用して削除するコマンドを紹介します。

findコマンドとは

findコマンドは、Linuxシステム上のファイルを検索するためのコマンドです。このコマンドは、指定したディレクトリ内のファイルを検索し、検索条件に一致するファイルを見つけることができます。

findコマンドは、検索条件を指定して、検索を行うことができます。検索条件として、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルタイプ、ファイルの最終更新日時などを指定することができます。また、findコマンドは検索結果を処理するためのオプションも提供しています。

findコマンドは、Linuxシステム上のファイルを効率的に検索するために非常に便利なツールです。また、findコマンドを使用することで検索結果を処理するための複雑なコマンドを簡単に作成することができます。

検索条件を指定する

findコマンドを使用して、指定した日数が過ぎたファイルを検索するためには、検索条件を指定する必要があります。今回は、指定した日数が過ぎたファイルを検索するために、-mtimeオプションを使用します。

例えば、7日以上経過したファイルを検索する場合は、次のように指定します。

$ find /path/to/dir -mtime +7

削除する

検索条件を指定したら、検索結果を削除します。削除するには、rmコマンドを使用します。

例えば、7日以上経過したファイルを削除する場合は、次のように指定します。

$ find /path/to/dir -mtime +7 -exec rm {} \;

このコマンドでは、findコマンドで検索した結果をrmコマンドで削除しています。